とも‐の‐よしお【伴善男】
[809〜868]平安初期の廷臣。大納言となって権勢を振るったが、貞観8年(866)応天門炎上の犯人とされて伊豆に流された。絵巻物「伴大納言絵詞(ばんだいなごんえことば)」の主人公として有名。伴...
ともの‐ろう【伴野朗】
[1936〜2004]小説家。愛媛の生まれ。朝日新聞に入社、サイゴン支局長・上海支局長を歴任。勤務のかたわら執筆した「五十万年の死角」で江戸川乱歩賞、「傷ついた野獣」で日本推理作家協会賞受賞。他...
ともばやし‐みつひら【伴林光平】
[1813〜1864]江戸末期の勤王家・国学者。河内(かわち)の人。天誅組(てんちゅうぐみ)に加わり、中山忠光らの大和挙兵に参加、捕らえられて刑死。著「南山踏雲録」など。ばんばやしみつひら。
ばん‐こうけい【伴蒿蹊】
[1733〜1806]江戸中・後期の国学者・歌人。京都の人。本名、資芳。別号、閑田子(かんでんし)。荷田春満(かだのあずままろ)に私淑。著「国歌或問」「近世畸人伝」「閑田耕筆」など。
ばん‐のぶとも【伴信友】
[1773〜1846]江戸後期の国学者。若狭小浜藩士。通称、州五郎。号、事負(ことひ)。本居宣長没後の門人。歴史の研究、古典の考証にすぐれた。著「比古婆衣(ひこばえ)」「長等山風(ながらのやまか...
ばんばやし‐みつひら【伴林光平】
⇒ともばやしみつひら