らく‐ひんのう【駱賓王】
中国、初唐期の詩人。婺州義烏(ぶしゅうぎう)(浙江(せっこう)省)の人。初唐四傑の一。則天武后に反抗した将軍徐敬業の秘書として書いた檄文(げきぶん)が有名。生没年未詳。
り‐しくん【李思訓】
[653〜718]中国、唐の画家。字(あざな)は建見。王族の出身。子の李昭道とともに青緑山水・金碧(きんぺき)山水にすぐれ、大李将軍・小李将軍と並称され、北宗画の祖とされる。
りゅうこう【隆光】
[1649〜1724]江戸中期の新義真言宗の僧。大和の人。字(あざな)は栄春。将軍徳川綱吉の信を得て筑波山の知足院主となり、のちこれを江戸に移して護持院と改称。生類憐みの令を提言したという。通称...
りん‐しょうじょ【藺相如】
中国、戦国時代の趙の政治家。恵文王に仕え、和氏(かし)の璧(たま)を城15と交換するために秦に使したが、秦の昭王の策謀を見抜き、璧を全うして持ち帰ったという「完璧(かんぺき)」の故事、および将軍...