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出典:gooニュース
興福寺北円堂から国宝・弥勒如来坐像を搬出 奈良博の工房で修理へ
奈良市の世界遺産・興福寺北円堂の本尊、弥勒如来坐像(ざぞう)(国宝、鎌倉時代)が、奈良国立博物館の文化財保存修理所で修理されることになり、19日、北円堂から運び出された。像本体は1983年に修理されているが、光背や台座も含めた修理は1934年以来、90年ぶりとなる。 弥勒如来坐像は像高141.9センチの寄せ木造り。
国宝・弥勒如来坐像40年ぶり修理へ 興福寺北円堂から搬出
興福寺(奈良市)の北円堂本尊で国宝の弥勒(みろく)如来坐像が、奈良国立博物館文化財保存修理所内の工房で修理されることになり19日、堂内からの搬出作業が行われた。弥勒如来坐像の修理は昭和58年以来約40年ぶり。弥勒如来坐像は像高141・9センチの寄せ木造り。平安時代末期から鎌倉時代初期に活躍した仏師、運慶の晩年の作として知られ、弥勒菩薩が56億7千万年後に成仏した姿とされる。
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