かつ‐しんたろう【勝新太郎】
[1931〜1997]俳優。東京の生まれ。本名、奥村利夫。「悪名」「座頭市」の両シリーズがヒットするなど人気スターとして活躍、「勝新(かつしん)」の愛称で親しまれた。後年は映画監督業にも進出。他...
かとう‐たい【加藤泰】
[1916〜1985]映画監督。兵庫の生まれ。本名、泰通(やすみち)。記録映画から出発し、その後は時代劇を多く手がける。白塗りが当然であった時代劇で、キャストにノーメイクを命じて撮影するなど、独...
かどの‐えいこ【角野栄子】
[1935〜 ]児童文学作家。東京の生まれ。本姓、渡辺。「魔女の宅急便」で野間児童文芸賞などを受賞。同作は宮崎駿監督によりアニメ映画化され、大ヒットした。平成30年(2018)国際アンデルセン賞...
かねこ‐しゅうすけ【金子修介】
[1955〜 ]映画監督。東京の生まれ。怪獣映画「ガメラ」「ゴジラ」の両シリーズをともに手がけた唯一の監督。他に「1999年の夏休み」「デスノート(前編・後編)」「神の左手悪魔の右手」など。
かめい‐ふみお【亀井文夫】
[1908〜1987]映画監督。福島の生まれ。昭和14年(1939)「戦ふ兵隊」が軍部の検閲により公開禁止となる。昭和16年(1941)には、治安維持法違反の容疑で逮捕、投獄された。戦後は反戦の...
カルネ【Marcel Carné】
[1909〜1996]フランスの映画監督。ペシミズムを漂わせた作風で知られる。代表作「霧の波止場」「天井桟敷の人々」など。
かわしま‐ゆうぞう【川島雄三】
[1918〜1963]映画監督。青森の生まれ。「還って来た男」で監督デビュー。スラップスティック喜劇や風俗喜劇で知られる。水上勉原作「雁(がん)の寺」など、文芸作品でも評価された。他に「幕末太陽...
かわせ‐なおみ【河瀬直美】
[1969〜 ]映画監督。奈良の生まれ。ドキュメンタリー映画で評価されたのち、劇場映画第一作「萌(もえ)の朱雀(すざく)」でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞。平成19年(2007...
ガンス【Abel Gance】
[1889〜1981]フランスの映画監督。特にサイレント時代にすぐれた作品を発表し、グリフィスと並ぶ映画芸術の開拓者とされる。作「鉄路の白薔薇(しろばら)」「ナポレオン」など。
きたの‐たけし【北野武】
[1947〜 ]タレント・俳優・映画監督。東京の生まれ。芸名、ビートたけし。漫才コンビ「ツービート」で人気を集め、個性派俳優としても活躍。深作欣二(ふかさくきんじ)が降板した映画「その男、凶暴に...