いけ‐たいが【池大雅】
⇒いけのたいが(池大雅)
いけ‐の‐たいが【池大雅】
[1723〜1776]江戸中期の南画家。京都の人。名は勤(きん)、別号に霞樵(かしょう)など。柳沢淇園(やなぎさわきえん)・祇園南海と交わり、清人の伊孚九(いふきゅう)の画法を学ぶ。日本南画の大...
かんぜ‐もとまさ【観世元雅】
[1395?〜1432]室町前期の能役者・能作者。通称、十郎。世阿弥の長男。観世大夫3世だが、現系図では数えない。若手ながら名手といわれたが、音阿弥を愛した足利義教の圧迫で、不遇の中に死んだ。作...
きたばたけ‐みつまさ【北畠満雅】
[?〜1428]室町時代の武将。伊勢国司。南北朝合一後、大覚寺統に皇位が譲られないことを両統迭立の約束に反したとして、後亀山天皇の孫の小倉宮を奉じて挙兵するが、幕府軍に敗れて戦死。
たいが【大雅】
「詩経」の分類の一。31編。六義(りくぎ)の一つである雅を、小雅とともに構成する。周王朝の儀式・宴席などでうたった詩で、周の歴史を主題とした叙事的内容のものもある。 ⇒池大雅(いけのたいが)
ひらが‐ともまさ【平賀朝雅】
[?〜1205]鎌倉前期の武将。信濃の人。北条時政の後妻牧の方の女婿。比企能員(ひきよしかず)追討などで功績があった。のち、牧の方と謀って将軍になろうと企てて討たれた。
みなもと‐の‐ひろまさ【源博雅】
[918?〜980]平安中期の雅楽家。醍醐天皇の皇子克明親王の子。博雅三位(はくがのさんみ)と称される。雅楽に精通し、琴・琵琶・箏(そう)・笛などの名手。伝説的な逸話が多い。