むらやま‐ともよし【村山知義】
[1901〜1977]劇作家・演出家・小説家。東京の生まれ。前衛美術から演劇に転じ、プロレタリア演劇運動に参加。また新協劇団を結成、後進を育成した。戯曲「暴力団記」、小説「白夜」など。
むらやま‐ゆか【村山由佳】
[1964〜 ]小説家・童話作家。東京の生まれ。童話作家として執筆活動を開始。恋愛小説を発表し若い女性の支持を得て、人気作家となった。「星々の舟」で直木賞受賞。他に「天使の卵(エンジェルス・エッ...
むらやま‐りょうへい【村山竜平】
[1850〜1933]新聞経営者。三重の生まれ。明治14年(1881)大阪で「朝日新聞」を譲渡され、経営に専心。また、明治21年(1888)、「東京朝日新聞」を創刊し、のちに東西の朝日を合併した。
ムリーリョ【Bartolomé Esteban Murillo】
[1617〜1682]スペイン‐バロックの代表的画家。セビーリャ派の指導的存在となり、聖母像などの宗教画や風俗画を描いた。ムリリョ。
ムルナウ【Friedrich Wilhelm Murnau】
[1888〜1931]ドイツの映画監督。サイレント映画時代の巨匠で、表現主義映画の代表者の一人。ドラキュラ伝説を扱った「吸血鬼ノスフェラトゥ」は、幻想映画の傑作とされる。他に「ジキル博士とハイド...
むろい‐みつひろ【室井光広】
[1955〜2019]小説家・文芸評論家。福島の生まれ。図書館司書や予備校の講師を経て文筆の道に入る。「おどるでく」で芥川賞受賞。他に小説「猫又拾遺」「そして考」「あとは野となれ」、評論に「零の...
むろう‐さいせい【室生犀星】
[1889〜1962]詩人・小説家。石川の生まれ。本名、照道。別号、魚眠洞。「愛の詩集」「抒情小曲集」を発表、叙情詩人として出発。のちに小説も発表。「性に眼覚める頃」「幼年時代」「あにいもうと」...
むろ‐きゅうそう【室鳩巣】
[1658〜1734]江戸中期の儒学者。江戸の人。名は直清。別号、滄浪。加賀前田家に仕え、藩命により木下順庵に学び、朱子学を信奉。のち、新井白石の推挙で将軍徳川吉宗の侍講となる。著「六諭衍義(り...
ムンク【Edvard Munch】
[1863〜1944]ノルウェーの画家。愛と死・孤独・不安などのテーマを象徴的に描き、表現主義の先駆者の一人とされる。版画も制作。作「叫び」など。
ムン‐ジェイン【文在寅】
[1953〜 ]韓国の政治家。第19代大統領。朝鮮戦争時に脱北した家族のもとで育つ。学生運動などを経て、盧武鉉(ノムヒョン)とともに弁護士事務所を開業。盧が大統領となると民間から政権入りした。2...