アーキペンコ【Alexander Archipenko】
[1887〜1964]米国の彫刻家。ロシア生まれ。アクリル・ブリキ・ガラスなど、さまざまな材料を用いて、彫刻におけるモダニズム運動を展開。
いわた‐とうしち【岩田藤七】
[1893〜1980]ガラス工芸家。東京の生まれ。ガラス工芸を美術の一ジャンルとして確立。特に色ガラス器にすぐれた表現を示した。芸術院会員。
ウィリアムズ【Tennessee Williams】
[1911〜1983]米国の劇作家。1945年に「ガラスの動物園」で好評を博し、「欲望という名の電車」でピュリッツァー賞を受賞。他に「熱いトタン屋根の上の猫」など。
オースター【Paul Auster】
[1947〜2024]米国の小説家。「ガラスの街」「幽霊たち」「鍵のかかった部屋」のニューヨーク三部作で地位を確立。現代米文学を代表する小説家として活躍した。作「偶然の音楽」「幻影の書」など。
かげやま‐たみお【景山民夫】
[1947〜1998]放送作家・小説家・エッセイスト。東京の生まれ。放送作家として多くの人気番組を手がけた。若者文化に精通し、タレントとしても活躍。「遠い海から来たCOO(クー)」で直木賞受賞。...
ガレ【Émile Gallé】
[1846〜1904]フランスのガラス工芸家・家具デザイナー。1878年のパリ万国博覧会で、月光色と呼ばれる淡い青色のガラスを出品し、高い評価を得る。昆虫や植物をモチーフにした幻想的な作品が多く...
きし‐ゆうすけ【貴志祐介】
[1959〜 ]小説家。大阪の生まれ。阪神・淡路大震災と多重人格障害をテーマとした「十三番目の人格(ペルソナ) ISOLA」で作家デビュー。「黒い家」で日本ホラー小説大賞受賞。他に「青の炎」「硝...
じつかわ‐えんじゃく【実川延若】
大阪の歌舞伎俳優。屋号は河内屋。 (初世)[1831〜1885]本名、天星庄八。和事・濡(ぬ)れ事をよくし、4世嵐璃寛(あらしりかん)・中村宗十郎とともに京坂劇壇の三羽烏(さんばがらす)とよば...
タウト【Bruno Taut】
[1880〜1938]ドイツの建築家。「鉄の記念塔」「ガラスの家」「色彩建築」やベルリンの集合住宅の設計・建築で注目されたが、ナチス政権を逃れ、1933年(昭和8)来日。桂離宮など日本の伝統的な...
たかい‐きとう【高井几董】
[1741〜1789]江戸中期の俳人。京都の人。名は小八郎。別号、晋明・春夜楼など。与謝蕪村(よさぶそん)の高弟で、のち夜半亭3世を継いだ。編著「其雪影」「あけ烏(がらす)」、句集「井華(せいか...