うすい‐さだみつ【碓井貞光】
[955〜1021]平安中期の武将。源頼光の四天王の一人。
こう‐よしみつ【幸祥光】
[1892〜1977]能楽師。小鼓方幸流16世宗家。東京の生まれ。明治から昭和にかけて不世出の名人とうたわれた。
さいこう【西光】
[?〜1177]平安後期の廷臣。俗名は藤原師光(ふじわらのもろみつ)。信西(しんぜい)に仕え、その没後出家。後白河法皇の近臣として活躍。鹿ヶ谷(ししがたに)で平氏討伐を謀ったが、発覚して刑死(鹿...
たなか‐ひでみつ【田中英光】
[1913〜1949]小説家。東京の生まれ。太宰治に師事し、ボート選手としてオリンピックに出場した体験をもとに「オリンポスの果実」を発表。太宰の墓前で自殺。ほかに小説「地下室から」「野狐(やこ)...
だんどう‐しげみつ【団藤重光】
[1913〜2012]法学者。山口の生まれ。刑事訴訟法の策定に関与するなど、刑事法学の専門家として活躍。昭和49年(1974)最高裁判所判事に就任。判事退官後は死刑廃止運動に尽力した。平成7年(...
てつげん‐どうこう【鉄眼道光】
[1630〜1682]江戸前期の黄檗(おうばく)宗の僧。肥後の人。隠元および木庵に師事。大蔵経の開版を計画し、約10年かかって完成、黄檗版や鉄眼版とよばれる。また多くの寺を開山・中興し、飢饉(き...
みなもと‐の‐よしみつ【源義光】
[1045〜1127]平安後期の武将。頼義の三男。通称、新羅三郎(しんらさぶろう)。弓術に長じ、笙(しょう)をよくした。後三年の役に際し、官を辞して兄義家を助けて武功をあげた。
むらかみ‐よしてる【村上義光】
[?〜1333]鎌倉末期の武将。信濃の人。通称、彦四郎。元弘の変で護良(もりなが)親王の身代わりとなり、吉野で自刃。
もがみ‐よしあき【最上義光】
[1546〜1614]戦国末から江戸前期の武将。山形藩主最上家初代。出羽の山形城を拠点に上杉景勝・伊達政宗らと争う。豊臣秀吉に帰順したが、関ヶ原の戦いでは東軍として出羽で景勝の兵と戦い、その功と...
もりた‐よしみつ【森田芳光】
[1950〜2011]映画監督。東京の生まれ。「の・ようなもの」を監督し、劇場映画デビュー。コメディータッチのホームドラマ、恋愛もの、サスペンスなど幅広い分野の作品を手がける。代表作「家族ゲーム...