しじょう‐たかすけ【四条隆資】
[1292〜1352]南北朝時代の公卿。正中の変、元弘の変に活躍し、建武政権に参加。後醍醐天皇の没後、後村上天皇を補佐。のち、足利義詮(あしかがよしあきら)と戦って戦死。
しば‐たかつね【斯波高経】
[1305〜1367]南北朝時代の武将。越前・若狭の守護。足利尊氏に従い、新田義貞を越前藤島で滅ぼす。後に子の義将を管領とし、その後見として幕府の実権を握るが、佐々木高氏らの讒言(ざんげん)によ...
しば‐よしまさ【斯波義将】
[1350〜1410]室町前期の武将。室町幕府の管領。足利義詮(あしかがよしあきら)・義満・義持の3代の将軍に仕え、幕府の基礎固めに尽力した。
しまい‐そうしつ【島井宗室】
[1539〜1615]安土桃山時代の豪商・茶人。筑前の人。名は茂勝。号、虚白軒。酒屋・金融業を営み、富を築いた。茶を千利休に学び、豊臣秀吉に仕えて博多復興に尽力。
しゃりほつ【舎利弗】
《(梵)Śāriputraの音写。身子などと訳す》釈迦(しゃか)十大弟子の一人。十六羅漢の一。インドのマガダ国に生まれ、釈迦に師事し、その布教を助けた。智慧(ちえ)第一と称される。舎利子。
シャルル【Charles】
フランス王。 (5世)[1337〜1380]在位1364〜1380。名将デュ=ゲクランを起用してイギリス軍と戦い、被占領地の大半を奪回。財政を再建して王国の集権化に努め、また学芸を奨励した。賢...
しらやなぎ‐しゅうこ【白柳秀湖】
[1884〜1950]評論家・小説家。静岡の生まれ。本名、武司。堺利彦・幸徳秋水らの影響を受けて平民社に参加したが、のち転向。小説「駅夫日記」、評論「鉄火石火」「財界太平記」など。
じょうぼん‐のう【浄飯王】
《(梵)Śuddhodanaの訳》前6世紀ごろの中インドの加毗羅衛(かびらえ)の国王。釈迦牟尼(しゃかむに)の父。妃は拘利(くり)族の王女摩耶(まや)。
ジョッフル【Joseph Jacques Césaire Joffre】
[1852〜1931]フランスの軍人。元帥。第一次大戦中、マルヌの戦いを勝利に導いた。
ずいけい‐しゅうほう【瑞渓周鳳】
[1392〜1473]室町中期の臨済宗の僧。和泉(いずみ)の人。号、臥雲(がうん)山人。南都で華厳を学び、景徳寺・等持寺・相国寺に歴住。のち、鹿苑院(ろくおんいん)塔主となった。足利義政の信任を...