しゃく‐ちょうくう【釈迢空】
折口信夫(おりくちしのぶ)の号。
しゅうしき‐じょ【秋色女】
[1669〜1725]江戸中期の女流俳人。江戸の人。名はあき。別号、菊后亭。夫の寒玉とともに榎本其角(えのもときかく)に学んだ。
しゅんえ【俊恵】
[1113〜?]平安末期の歌人。東大寺の僧。源俊頼の子。通称大夫公(たゆうのきみ)。白川の自坊歌林苑で歌会・歌合わせを主催。鴨長明に歌を教えた。家集に「林葉和歌集」がある。
しょう‐こうせつ【邵康節】
[1011〜1077]中国、北宋の学者。共城(河南省)の人。名は雍(よう)。字(あざな)は尭夫(ぎょうふ)。神秘的宇宙観・自然哲学を説き、朱熹(しゅき)らに影響を与えた。著「観物内外篇」「皇極経...
しょうまん【勝鬘】
「勝鬘夫人(しょうまんぶにん)」に同じ。 「勝鬘経」の略。
しらやなぎ‐しゅうこ【白柳秀湖】
[1884〜1950]評論家・小説家。静岡の生まれ。本名、武司。堺利彦・幸徳秋水らの影響を受けて平民社に参加したが、のち転向。小説「駅夫日記」、評論「鉄火石火」「財界太平記」など。
ジョゼフィーヌ【Marie Joséphe Rose Tascher de la Pagerie, Joséphine de Beauharnais】
[1763〜1814]ナポレオン1世の最初の妻。西インド諸島マルチニーク島生まれ。パリでボーアルネ子爵と結婚。フランス革命で夫の刑死後、1796年にナポレオンと再婚。皇后となったが、1809年、...
スッペ【Franz von Suppé】
[1819〜1895]オーストリアの作曲家。軽快で明朗なオペレッタを多数作曲した。作品に「詩人と農夫」「軽騎兵」など。
ストー【Harriet Elizabeth Stowe】
[1811〜1896]米国の女流小説家。通称、ストー夫人。当時の奴隷制度を批判した「アンクル=トムの小屋」は国内外で大きな反響を巻き起こし、南北戦争への気運を高めた。
ズーダーマン【Hermann Sudermann】
[1857〜1928]ドイツの劇作家・小説家。自然主義の代表作家。戯曲「名誉」「故郷」、小説「憂愁夫人」「猫橋」など。ズーデルマン。