スピリ【Johanna Spyri】
[1827〜1901]スイスの女流児童文学者。「子どもと子どもを愛する人々のための物語」16巻の中の「ハイジ」(アルプスの少女)の作者として知られる。シュピリ。
たかはま‐としお【高浜年尾】
[1900〜1979]俳人。東京の生まれ。虚子の長男。稲畑汀子の父。虚子から俳誌「ホトトギス」を継承して主宰。著作に「年尾句集」「俳諧手引」など。
ボース【Satyendra Nath Bose】
[1894〜1974]インドの物理学者。光量子に関する量子統計の方法を導出し、1924年アインシュタインに論文を送付。アインシュタインがこれを光子から気体分子に拡張して展開する端緒となった。
ゆう‐おう【幽王】
[?〜前771]中国、周王朝第12代の王。在位、前782〜前771。姓名は姫涅(きでつ)。寵妃褒姒(ほうじ)への愛におぼれて申皇后と太子を廃し、褒姒を正后、その子を太子としたため、犬戎(けんじゅ...
ゆうき‐ひでやす【結城秀康】
[1574〜1607]江戸初期の武将。徳川家康の次男。羽柴秀吉の養子となり、のち下総の結城晴朝の養子となる。関ヶ原の戦いののち、松平姓に戻り、福井藩主として越前67万石を領した。
ゆかわ‐ひでき【湯川秀樹】
[1907〜1981]理論物理学者。東京の生まれ。小川琢治の三男。京大教授。中間子の存在を予言し、坂田昌一・武谷三男らと協力して中間子理論を展開。その後、非局所場の理論、素粒子の統一理論へと発展...
よう‐しゅ【楊朱】
中国、戦国時代の思想家。自己の欲望を満足させることが自然に従うものであるとする為我説を唱え、儒家・墨家に対抗した。その説は「列子」「荘子」などに断片的にみえる。生没年未詳。楊子。
ヨセフ【Joseph】
旧約聖書「創世記」の人物。ヤコブの子。父から特にかわいがられたため他の兄弟たちに憎まれ、エジプトに売られたが、のち宰相となって国を飢饉(ききん)から救い、父や兄弟たちと再会する。
イエスの母...
ルイ【Louis】
フランス国王の名。 (9世)[1214〜1270]在位1226〜1270。諸侯の反乱を抑えて王権を拡大。ソルボンヌ神学校を創設。第7回・第8回十字軍に参加し、チュニスで病没。聖ルイ。聖王。
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レウキッポス【Leukippos】
古代ギリシャの哲学者。前5世紀ごろの人。原子論の創始者。その原子論はデモクリトスに引き継がれた。生没年未詳。