いしかわ‐まさもち【石川雅望】
[1754〜1830]江戸後期の狂歌師・国学者。江戸の人。号、宿屋飯盛(やどやのめしもり)。石川豊信の子で、家業は宿屋。狂歌を四方赤良(よものあから)に学ぶ。和漢の学に通じ、著書に「しみのすみか...
イシドルス【Isidorus Hispalensis】
[560ころ〜636]スペイン、セビリアの大司教。カルタヘナの生まれ。西方教会最後の教父といわれる。神学・歴史・文学・科学に通じ、学芸を指導。スペインのキリスト教化にも大いに貢献。著「語源論」は...
いしはら‐けん【石原謙】
[1882〜1976]キリスト教史学者。東京の生まれ。東北大教授・東京女子大学長。日本のキリスト教史学を確立した。文化勲章受章。著「基督教史」「キリスト教の源流」など。
うしわかまる【牛若丸】
源義経の幼名。謡曲「鞍馬天狗」「橋弁慶」その他、浄瑠璃・長唄などに登場。
うすい‐さだみつ【碓井貞光】
[955〜1021]平安中期の武将。源頼光の四天王の一人。
うたがわ‐とよくに【歌川豊国】
浮世絵師。 (初世)[1769〜1825]江戸の人。本姓、倉橋。通称、熊吉。号、一陽斎。歌川豊春の門下で、美人画や役者の似顔絵で人気を博したほか、挿絵など広い分野で手腕を発揮。また優秀な門下生...
うま‐の‐ないし【馬内侍】
平安中期の女流歌人。右馬権頭(うまのごんのかみ)源時明の娘。選子内親王・中宮定子に仕えた。「馬内侍歌日記」「馬内侍集」などがある。生没年未詳。
うめだ‐うんぴん【梅田雲浜】
[1815〜1859]江戸末期の尊攘(そんじょう)派志士。若狭小浜藩士。名は定明。通称、源次郎。雲浜は号。山崎闇斎の学派に学び、攘夷を唱え、ロシア軍艦襲撃を企てた。将軍継嗣では一橋派に立ち、井伊...
うらべ‐の‐すえたけ【卜部季武】
[950〜1022]平安中期の武士。通称、六郎。源頼光の四天王の一人。大江山の酒呑童子(しゅてんどうじ)征伐で有名。
えがみ‐ふじお【江上不二夫】
[1906〜1982]生化学者。東京の生まれ。東大教授。核酸の構造・機能を研究し、日本における分子生物学を育てた。有機化学の分野でも業績があり、国際生命の起源学会会長などを務めた。著「生化学」「...