うんしょう【雲照】
[1827〜1909]真言宗の僧。出雲(いずも)の人。姓は渡辺。明治初期の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)に反対して仏教の復興に努め、真言宗の統一を図った。十善会・目白僧園などの創立者。著「大日本国...
おぎゅう‐そらい【荻生徂徠】
[1666〜1728]江戸中期の儒学者。江戸の人。名は双松(なべまつ)。字(あざな)は茂卿(しげのり)。別号、蘐園(けんえん)。また、物部氏の出であることから、中国風に物(ぶつ)徂徠と自称。朱子...
おしゃか‐さま【御釈迦様】
釈迦(釈迦牟尼)の敬称。「—でも気がつくまい」 灌仏会(かんぶつえ)のこと。
カサブブ【Joseph Kasavubu】
[1917〜1969]コンゴの政治家。父は中国人。コンゴ独立運動を指導し、1960年の独立とともに初代大統領となったが、1965年モブツ将軍のクーデターにより失脚、追放された。
ちょ‐すいりょう【褚遂良】
[596〜658]中国、唐初の書家・政治家。銭塘(せんとう)(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は登善。楷書・隷書にすぐれ、欧陽詢(おうようじゅん)・虞世南(ぐせいなん)とともに初唐三大家の...
どうしょう【道生】
[?〜434]中国、東晋代の僧。廬山(ろざん)の慧遠(えおん)、さらに鳩摩羅什(くまらじゅう)に師事。頓悟成仏(とんごじょうぶつ)説を唱えた。
ぶっだ【仏陀】
⇒ぶつだ(仏陀)
ほくりん‐ぜんに【北林禅尼】
阿仏尼(あぶつに)の別名。
みなみむら‐ばいけん【南村梅軒】
室町後期の儒学者。周防(すおう)の人。天文年間(1532〜1555)の末、土佐に行き、吉良宣経(きらのぶつね)に仕えて朱子学を説いた。土佐南学の祖とされる。生没年未詳。