アイスキネス【Aischinēs】
[前390ころ〜前315ころ]古代ギリシャの雄弁家。論敵デモステネスと争った。
かたおか‐にざえもん【片岡仁左衛門】
歌舞伎俳優。延宝期(1673〜1681)の若女方豊島春之丞の弟、片岡仁左衛門に始まる上方で最も古い家系。7世以後の家号は松島屋。 (7世)[1755〜1837]京都の人。敵役(かたきやく)で名...
かばしま‐かついち【樺島勝一】
[1888〜1965]挿絵画家。長崎の生まれ。本姓、椛島(かばしま)。大正12年(1923)、東風人(とうふうじん)のペンネームで漫画「正(しょう)チャンの冒険」の作画を担当。緻密なペン画で人気...
かんばやし‐ちょうへい【神林長平】
[1953〜 ]SF作家。新潟の生まれ。本名、高柳清。「狐と踊れ」で作家デビュー。「あなたの魂に安らぎあれ」「帝王の殻」「膚(はだえ)の下」の火星三部作、「敵は海賊」シリーズ、「戦闘妖精・雪風」...
くまおうまる【熊王丸】
南北朝時代の僧。赤松光範(あかまつみつのり)の家臣、宇野六郎の子。父の仇敵である楠木正儀(まさのり)を討とうと、その家臣となったが、かえって恩義を受ける。のち、自ら出家して往生院に赴き、正寛法師...
くまわかまる【阿新丸】
[?〜1363]日野資朝(すけとも)の子。名は邦光。13歳のとき佐渡に渡り、父の仇敵である佐渡守護本間入道泰宣を討とうとしたが果たさず、子の本間三郎を討った。のち、南朝に仕えた。
けい‐し【恵施】
中国、戦国時代の思想家。名家(めいか)学派の一人で、常識的な見解を自由な視点によって覆そうとする多くの命題を残した。荘子の論敵としても知られる。生没年未詳。
さとう‐ただのぶ【佐藤忠信】
[1161〜1186]平安末期の武士。源義経の四天王の一人。継信の弟。義経が吉野山で山僧に攻められたとき、身代わりとなって奮戦。翌年、京都で敵に囲まれて自刃。
サムソン【Samson】
旧約聖書中の人物。イスラエルの士師で、怪力の持ち主。ペリシテ人と再三戦ってこれを破ったが、愛人デリラの策謀でその大力の根源である長髪を失い、敵に捕らえられて両眼をも失った。しかし、最後の怪力で神...
シェリダン【Richard Brinsley Sheridan】
[1751〜1816]英国の劇作家。機知と風刺に富んだ喜劇で知られる。作「恋敵」「悪口学校」「批評家」など。