出典:gooニュース
「現在進行形の日朝交渉の闇」小泉訪朝直前の記録欠落に保守党島田氏、田中均氏「聴取を」
ただ、田中氏は岩屋氏が所属する日朝国交正常化推進議連に講師に招かれた経緯がある。そこで石破茂首相が掲げる東京と平壌に連絡事務所を置いて拉致被害者について調査するというアイデアを披露したといわれており、島田氏は「講師として呼べるのに、なぜ記録がどうなったのかが聴取できないのか」と疑問視した。
日朝交渉記録の欠落で岩屋毅外相「田中均元局長への聴取は考えず」 詳細は「差し控える」
岩屋毅外相は、4日の閣議で、日本保守党の島田洋一衆院議員が提出した質問主意書に対し、平成14年9月の小泉純一郎首相(当時)の訪朝直前の2回分の日朝交渉の記録が存在していないと認める答弁書を決定したことについて、「提出者の問題意識を丁寧にくんだ結果、それらの記録については存在しないことを丁寧に答弁書にした」と説明した。閣議後の記者会見で述べた。
小泉訪朝直前の日朝交渉記録、欠落を政府が認める 答弁書を変更
政府は4日の閣議で、平成14年9月の小泉純一郎首相の訪朝直前に、外務省の田中均アジア大洋州局長(いずれも当時)が北朝鮮側と行った2回の交渉の記録が存在しないことを認める答弁書を決定した。日本保守党の島田洋一衆院議員の質問主意書に答えた。政府は2月4日に閣議決定した答弁書で、2回分の交渉記録の存否を確認した島田氏の質問主意書に対し、「外務省としてお答えすることは差し控えたい」としていたが
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