絶体絶命/剣が峰/九死/危機一髪 の解説 - 小学館 類語例解辞典

絶体絶命/剣が峰/九死/危機一髪 の共通する意味

ぎりぎりまで追いつめられた最大の危機。

英語表現 to the last extremity

国語辞書で調べる 絶体絶命 剣が峰 九死 危機一髪

絶体絶命/剣が峰/九死/危機一髪 の使い方

絶体絶命
▽絶体絶命の窮地に陥る
剣が峰
▽剣が峰に立たされる
九死
▽九死に一生を得る
危機一髪
▽危機一髪のところをうまく切りぬけた

絶体絶命/剣が峰/九死/危機一髪 の使い分け

「絶体絶命」の、「絶体」「絶命」は、ともに九星占いの凶星の名。この星が現れると、運はきわまり、破滅を招くという。
「剣が峰」は、少しの余裕もない追いつめられた危機的状況。「剣が峰」には、他に火山の噴火口の周辺の意、土俵の円周を形作る俵の表面の意などがある。
「九死」は、十のうち九まで死ぬという危ない状態。「九死に一生」の形で使う。
「危機一髪」は、髪の毛一本ほどの違いで助かるかどうかという危ない状態。

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