刻む(きざむ) の類語・言い換え
ブックマークへ登録切る/裁つ/刻む の使い方
切る/裁つ/刻む の使い分け
- 1
- 「裁つ」は、裁縫をするためなどに型に合わせて紙や布を切る。「刻む」は、小さく、いくつにも切る。「切る」は、「裁つ」「刻む」を含んで、広く用いられる。
- 2
- 「切る」は、対象によって、「木を伐る」「人を斬る」「紙(布)を截る」「枝を剪る」などと漢字を変えて用いられる。
切る/裁つ/刻む の関連語
- ちょん切る 【ラ五】
- 無造作に切る意の俗語。「枝先をはさみでちょん切る」
- ぶった切る 【ラ五】
- 勢いよく大ざっぱに切る意の俗語。「釣り上げたばかりの魚をぶった切る」
- かき切る 【ラ五】
- 普通なら切ることを躊躇(ちゅうちょ)する人や動物の体を、ひと思いに切るような場合に使う。「首をかき切る」
- 切り刻む 【マ五】
- 細かく切り分ける。「紙を切り刻んで紙吹雪を作る」
- ちぎる 【ラ五】
- 指などで小さく切り離す。また、摘み取る。「花びらをちぎって占う」
- 切り抜く 【カ五】
- 部分的に切って抜き取る。「重要な新聞記事を切り抜く」
- 刎ねる 【ナ下一】
- 刀で首を切り落として殺す。「首を刎ねる」
- 切り込む 【マ五】
- 敵方の地へ攻め入る。また、型に合わせて切って、そこにはめ込む。「敵の陣地に一番乗りで切り込んだ」「枠に合わせて、ガラスを切り込んでいく」
- 切り出す 【サ五】
- 木材や石材などを切り取って運び出す。「山から大木を切り出す」
カテゴリ
#人間の動作#全身の動き