で/をもって/でもって の解説 - 小学館 類語例解辞典

で/をもって/でもって の共通する意味

基準・境界を表わす。

で/をもって/でもって の使い方

▽これで仕事が終わる ▽すれすれで合格する
をもって
▽このごあいさつをもって私の本日の講演を終わりにしたいと思います ▽数学の試験は六〇点をもって合格点とする
でもって
▽九時でもって閉店になった ▽その候補者はわずか五〇票の差でもって落選した

で/をもって/でもって の使い分け

何かの開始、終了や限界点を明示する基準・境界の役割を果たす。…を区切りとしてという意味。
「をもって」は硬く改まった感じを与える。「でもって」がそれよりくだけた印象があるのは、「で」を強めるために「もって」を加えたもので、話し言葉的だからである。ともに「で」に置き換えることができる。
「をもって」には丁寧な言い方として「をもちまして」があるが、「でもって」にはない(「でもちまして」は言えない)。