腕/かいな の解説 - 小学館 類語例解辞典

腕/かいな の共通する意味

人間の肩から手首までの部分。

英語表現 the arm

国語辞書で調べる かいな

腕/かいな の使い方

▽痛くて腕が上がらない ▽腕がだるい
かいな
▽かいなを枕(まくら)に昼寝ときめ込む

腕/かいな の使い分け

「腕」は、身体の部位の意から転じて、「腕によりをかける(=十分に腕前を発揮しようと意気ごむ)」「腕をふるう(=能力や技量を十分に発揮する)」のように、腕前、技量を表わす。
「かいな」は、「腕」の古語。相撲で、「かいなを返す」「かいなひねり」などという。

腕/かいな の関連語

細腕
やせて細く力のない腕。また、かよわい力の意で、多く、女性にいう。[英]the thin arm「夫の死後、女の細腕で事業を守る」
やせ腕
やせた細い腕。また、力量の乏しい腕前の意にいう。[英]the thin arm「女のやせ腕で店を守る」
右腕
右側の腕。また、ある人のいちばん信頼している有能な部下の意にいう。[英]the right arm「一般に右腕が利き腕だ」「彼は社長の右腕だ」
片腕
片一方の腕。また、最も信頼できる補佐役をいう。⇔両腕。「事故で片腕を失う」「社長の片腕といわれた専務」
利き腕
左右の腕の中で、その能力、働きが十分に発揮できる方の腕。右腕である場合が多い。「相手の利き腕をつかむ」

腕/かいな の類語 - 日本語ワードネット

の類語

肘掛け椅子やソファーの、座っている人のひじや前腕を支える部分 の意

身体的にも知的にも、適度に、または十分能力に恵まれているという特質 の意

人間の手足; 専門的には肩と肘の間の上肢の部分、しかし普通上肢全体を指すのに用いられる の意

扱いにくい問題領域に解決策を生み出す能力 の意

訓練によって身につけた能力 の意

かいな の類語

人間の手足; 専門的には肩と肘の間の上肢の部分、しかし普通上肢全体を指すのに用いられる の意

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