中座（なかざ）とは？意味・読み方・使い方

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なか‐ざ【中座】
の解説

講談師の階級で、前座と真打 (しんうち) （後座）との中間に位するもの。中座読み。

なかざ【中座】
の解説

大阪市中央区道頓堀にあった劇場。承応年間（1652〜1655）の創立という。「中の芝居」とよばれ、江戸時代は大坂の歌舞伎興行の中心であった。平成11年（1999）閉鎖。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

中座の例文(3)

出典：青空文庫

･･･きのない学芸だから、中座の申訳に困り、熱燗に舌をやきつつ、飲･･･泉鏡花「開扉一妖帖」
･･･してもう少し行くと、中座、浪花座と東より順に五座の、当時はゆっく･･･織田作之助「アド・バルーン」
･･･日前に一軒、道頓堀に中座の向いと、相合橋東詰にそれぞれ一軒ずつあ･･･織田作之助「夫婦善哉」

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