《「目 (ま) の子」の意》

  1. 目。目玉。「どんぐり—」「寝ぼけ—」

  1. 物事本質などを見通す力。

    1. 小説勧懲の徳なきにあらで、読者読書の—なきのみ」〈逍遥小説神髄

  1. 黒目 (くろめ) 。

    1. 「その雷虺虺 (ひかりひろ) めき、—赫赫 (かかや) く」〈雄略紀〉

  1. 見える範囲視界

    1. 「月のすむ空はほかにもかはらぬを—に余る広沢の影」〈六百番歌合・秋〉

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