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馬借（ばしゃく） とは？ 意味・読み方・使い方

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ば‐しゃく【馬借】
の解説

  1. １ 中世、馬上に荷を乗せて運んだ運送業者。主に畿内とその周辺に発達。近江 (おうみ) の大津・坂本、山城の木津などが有名。しばしば土一揆の主体となった。

  1. ２ 「馬借一揆」の略。

    1. 「京都は—の沙汰之 (これ) 在り」〈大乗院寺社雑事記〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

馬借 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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馬借 の前後の言葉

馬借 の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

馬借 の例文(2)

出典：青空文庫

  • ･･･「あの馬借に往く通だろう。」「あれだ。魚町だ。あの上を馬で歩いち･･･ 森鴎外「鶏」

  • ･･･始めて、毎日夕食後に馬借町の宣教師の所へ通うことになった。　これ･･･ 森鴎外「二人の友」

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