[名・形動]よこしまで、心にいつわりが多いこと。また、そのさま。かんきつ。
  • 「この残酷にして—なる神の悪戯に堪 (た) うる能 (あた) わず」〈芥川開化殺人
  1. 汗と血。また、血のような汗を流すこと。非常苦労することのたとえ。

  1. 汗血の馬」に同じ。

[名](スル)続いていた物事などがすっかり終わること。また、終わってまとまること。「連続ドラマが—する」「—編」「自己—」

不備部分欠点

「どんな社会だって—のない社会はあるまい」〈漱石三四郎

一定の時間を置いて、物事が起こったりやんだりすること。

[形動][文][ナリ]簡単要領を得ているさま。手みじかではっきりしているさま。「—な表現」「—に要旨を述べる」
[派生]かんけつさ[名]

出典:青空文庫

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