こうしょうがく【考証学】
中国の明末におこり清代に盛行した学問。四書・五経などの古典の解釈を、古書・古文書などから証拠を引き、実証的に行うもの。顧炎武 (こえんぶ) ・黄宗羲 (こうそうぎ) らに始まり、日本では、江戸時代の狩谷棭斎 (かりやえきさい) ・伊沢蘭軒 (いざわらんけん) ・渋江抽斎 (しぶえちゅうさい) らが影響を受けた。
こうしょうがく【鉱床学】
地質学の一部門。鉱床の形態・構成鉱物・成因などを研究する。
こうしょうしほん【公称資本】
昭和25年(1950)の商法改正前の規定により、会社が定款に記載し、登記した資本金額。
こうしょうだんたい【交渉団体】
議院で、議案の発議や各種の交渉に参加できる資格を認められた団体。院内交渉団体。
こうしょうにん【公証人】
当事者や関係人の嘱託により、民事に関する公正証書を作成し、また私署証書や定款に認証を与える権限を持つ公務員。法務大臣によって任命され、法務局または地方法務局に所属する。
こうしょうにんやくば【公証人役場】
公証人がその事務を取り扱う所。法務局または地方法務局の管轄区域内に設ける。公証役場。
こうしょうぶんがく【口承文学】
文字に書き記されることなく、人々の口から口へと語り継がれてきた文学。民族叙事詩・民話・伝説など。伝承文学。口承文芸。
こうしょうひん【香粧品】
香料や化粧品の総称。
こうしょうでんあつ【公称電圧】
1 電池を通常使用した場合に、両端子間で得られる電圧の目安。ふつう、使い始めの新しい電池または満充電直後の充電池の場合、この公称電圧より高い。 2 送電線における標準電圧。送電の過程で電圧が低下するため、その電線路を代表する線間電圧で定義される。
こうしょうかん【交渉官】
特定分野の専門的事案について、国を代表して他国と交渉を行う担当者の官職。「通商—」