昔話の一。鬼の酒盛りに出会った爺 (じじい) が踊りの仲間入りをして喜ばれ、また来るようにとほおのこぶをとられる。これを聞いた隣の爺もこぶをとってもらおうと出掛けたが、踊りが下手でもう一つこぶをつけられたという話。宇治拾遺物語醒睡笑などにみえる。こぶとりじじい。

[名・形動](スル)ちょっと太っていること。太り気味のこと。また、そのさま。「丸顔で—な(の)人」「—している人」

出典:青空文庫

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