ごたいづけ【五体付け】
男の髪形の一。髪を一つに寄せてかき上げ、髻 (もとどり) を高く結ぶもの。公家の烏帽子髪 (えぼしがみ) で、江戸時代には侠客 (きょうかく) などの間に流行、時には遊女などもまねて結った。
ごたいとうち【五体投地】
仏教徒が行う最高の敬礼法。両ひざ・両ひじを地に着けて伏し、さらに合掌して頭を地につける。接足作礼 (さらい) 。
ごたいのみうら【御体の御占】
古代、毎年6月と12月の10日に神祇官 (じんぎかん) で天皇の身体に特に注意する必要のある日を占い、上奏した儀式。
ごたいまんぞく【五体満足】
[名・形動]からだのどの部分にも欠け損じている部分がないこと。また、そのさま。