さいしょうえ【最勝会】
国家の平安を祈って行われる、金光明 (こんこうみょう) 最勝王経を講ずる法会。薬師寺では、3月7日から7日間行われる。
さいしょうおうきょう【最勝王経】
「金光明最勝王経」の略。
さいしょうかボタン【最小化ボタン】
《minimize button》コンピューターで、開いたウインドーをディスプレー画面上から一時的に隠すボタン。タスクバーなどにアイコンやボタンの形で収める。
さいしょうげん【最小限】
ある範囲内で、最も小さいこと。副詞的にも用いる。最小限度。「経費を—におさえる」「—必要な知識」⇔最大限。
さいしょうげんど【最小限度】
「最小限」に同じ。「支出を—にとどめる」
さいしょうこう【最勝講】
毎年5月、吉日を選んで5日間、宮中の清涼殿で行われた法会。東大寺・興福寺・延暦寺・園城寺の高僧を召して、金光明 (こんこうみょう) 最勝王経全10巻を朝夕二座、1巻ずつ講じさせて、天下太平・国家安穏を祈った。
さいしょうこうばいすう【最小公倍数】
《least common multiple》二つ以上の自然数の公倍数のうち、零を除いて最小のもの。LCM。
さいしょうこうぶんぼ【最小公分母】
二つ以上の分数で、その分母の最小公倍数。
さいしょうじじょうほう【最小自乗法/最小二乗法】
いくつかの観測値をもとに、想定される関数を用いて近似するとき、誤差の2乗の和を最小にすることにより、最も確からしい関数を求める方法。
さいしょうち【最小値】
実数値をとる関数が、その変域内でとる最も小さい値。⇔最大値。