四角な文字
角ばった文字のことで、仮名に対して漢字をいう。特に楷書のこと。
しかくあんどん【四角行灯】
角形の行灯。かくあんどん。
しかくい【四角藺】
カヤツリグサ科の多年草。暖地の湿地に群生。高さ40〜50センチ。茎の断面はほぼ四角形。根元のほうにうろこ状の茶褐色の葉がある。8、9月ごろ、薄茶色の穂状の花をつける。
しかくか【視覚化】
[名](スル)目に見えない抽象的なことを、見てわかるような形に示すこと。「販売計画を—して示す」
しかくきかん【視覚器官】
光の刺激を感受し、物を見ることに関係する器官。視細胞からなり、脊椎動物では補助装置も発達して目となるが、無脊椎動物では体表に散在するものや高度に分化したものもある。視覚器。
しかくけい【四角形】
四つの線分に囲まれた多角形。四辺形。しかっけい。
しかくげんご【視覚言語】
視覚によって情報内容が直感されるよう工夫した図形や簡単な絵。交通標識や、男性用・女性用の別を示すしるしの類。
しかくごうま【四角号碼】
漢字の検索法の一。漢字の四隅の形に対応させて0から9の号碼(番号)を決め、四けたの数字で特定の字を示すようにしたもの。
しかくしきょうさい【四角四境祭】
陰陽道 (おんようどう) で、疫神の災厄をはらうために、家の四隅と国の四方の境で行った祭祀 (さいし) 。また、朝廷で、陰暦6月と12月のみそかに行った鎮火祭と、道饗 (みちあえ) の祭り。四角四境の祭り。四角四堺 (しかい) の祭り。四境祭。
しかくしめん【四角四面】
[名・形動] 1 真四角であること。「—のやぐら」 2 ひどくまじめで堅苦しいこと。非常にかしこまっていること。また、そのさま。「—な応答」「—にあいさつをする」