しんこうかいきゅう【新興階級】
社会情勢の変化によって新たに勢力をもつようになった階級。
しんこうがかり【進行係】
会議・催し物などを進行させる係。
しんこうかじょう【信仰箇条】
キリスト教で、教会が認める信仰、信仰告白、中心的教義などが箇条書きに規準化されたもの。古典的には「我信ず」(クレド)という信仰告白に要約される。信仰規準。信条。
しんこうかんせんしょう【新興感染症】
1970年以降に新たに認識されるようになった、公衆衛生上問題となる感染症。寄生虫感染症のクリプトスポリジウム、細菌感染症のO157感染症・新型コレラ・レジオネラ症、ウイルス感染症のエボラ出血熱・HIV(AIDS)・SARS・成人T細胞白血病・鳥インフルエンザ・ラッサ熱など。エマージングディジーズ。エマージング感染症。→再興感染症
しんこうきぎょう【新興企業】
新しく設立された企業。設立から間もなく、規模や経営基盤などが小さい企業。特に、ベンチャー企業をさす。
しんこうけい【進行形】
1 《progressive form》動作が継続中であることを示す動詞形態の一。特に、英語のbe動詞と-ing形との組み合わせをさす。現在進行形。 2 事態が途中にあること。進行中であること。現在進行形。「開発計画はまだ—だ」
しんこうげいじゅつは【新興芸術派】
昭和5年(1930)新興芸術派倶楽部として結成された文学者集団。反プロレタリア文学作家の大同団結を図り、芸術の擁護を訴えた。中村武羅夫 (なかむらむらお) ・尾崎士郎・舟橋聖一・井伏鱒二 (いぶせますじ) ・堀辰雄らが参加。翌年末に解消。
しんこうこうぎょうけいざいちいき【新興工業経済地域】
⇒ニーズ(NIES)
しんこうこく【新興国】
1 新たに興った国。 2 第二次大戦後、植民地から独立した国々。 3 投資や貿易が盛んになり、急速に経済成長を続けている国。新興経済国。 4 スポーツや技術力など、これまであまり目立った成果を上げていなかった分野で、急速に成長している国。
しんこうこくしじょう【新興国市場】
1 投資や貿易によって急激な経済成長を続ける新興国の市場。中南米・東アジア・BRICSなどの国や地域の、金融市場・労働市場など。エマージングマーケット。 2 特に、新興国の株式市場のこと。