せいそうかざん【成層火山】
中心火口から噴出した溶岩流と火山砕屑物 (さいせつぶつ) が交互に積み重なってできた円錐形の火山。火口は山体に比べて小さい。富士山など。錐状 (すいじょう) 火山。コニーデ。
せいそうがん【成層岩】
「堆積岩 (たいせきがん) 」に同じ。
せいそうけん【成層圏】
1 大気圏の区分の一。対流圏の上、中間圏との間にある、高さ約10〜50キロの大気層。下層の気温はほぼ一定でセ氏零下約55度、上層は高くなるほど気温が上がり、上限で零度程度となる。オゾン層がある。 2 海洋で、一般に深さ500メートル以下の水温・塩分濃度の変化しない層。
せいそうじょうたい【精巣上体】
精巣と精管との間にある屈曲した細い管。精子を貯蔵する部位で、精巣の上部から後部にかけて覆いかぶさっている。副睾丸 (ふくこうがん) 。
せいそうのぐ【政争の具】
政争に勝つための目的で利用する事柄や手段。「教育問題が—にされる」
せいそうねんてんしょう【精巣捻転症】
精巣が回転して精索がねじれ、血流障害を起こす疾患。激痛を伴う。精巣が壊死を起こすおそれがあり、6時間以内の治療が必要とされる。
せいそうせいししゅとくじゅつ【精巣精子取得術】
⇒テセ(TESE)
せいそうないせいししゅとくほう【精巣内精子採取法】
⇒テセ(TESE)
せいそうけんかいめん【成層圏界面】
成層圏と中間圏の境界領域。この領域を境に気温は高さとともに上昇から下降に転ずる。高さは地上から50〜55キロメートル程度。
せいそうしゅよう【精巣腫瘍】
精巣にできる腫瘍。主に精母細胞から発生。乳幼児期と青壮年期に多く、睾丸 (こうがん) に痛みのないしこりや腫れができる。放置すると他の臓器に転移し、頭痛・吐き気・腹痛・腰痛・息切れなどさまざまな症状が現れる。罹患率は10万人に1〜2人。抗がん剤による化学療法や手術などで治癒することが多い。睾丸腫瘍。