動詞「ぬらす」の連用形から》色めかしいそぶりをすること。

「口ききたるままに、よき加減なる—をしかけ」〈難波物語〉

連語《完了の助動詞「ぬ」の終止形+推量の助動詞「らし」》…たにちがいない。…たらしい。
  • 「ぬばたまの夜はふけ—◦らし玉くしげ二上山 (ふたがみやま) に月傾 (かたぶ) きぬ」〈・三九五五〉

出典:青空文庫

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