動詞「はい(入)る」の連用形から》

  1. 門から家までの所。はいいり。

    1. 「見にと来る人だにもなしわがやどの—の柳下払へども」〈和泉式部集・上〉

  1. やっとはいれるくらい、きわめて狭いこと。

    1. 「さらでだにいぶせき—の小屋」〈咄・醒睡笑・六〉

道理にそむくこと。論理に反していること。「—の論法

[名](スル)そむきはなれること。「民衆感情が—する」

出典:青空文庫

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