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辞書
[副]
1 葉や花、涙などが静かにこぼれ落ちるさま。はらはら。「山吹の花びらが—と散る」「—(と)涙を流す」
2 山鳥などの鳴く声を表す語。「山鳥が—(と)鳴く」
3 力を入れなくても、ばらばらになるさま。「口の中で—(と)崩れる」
4 大勢の人が出て行くさま。
「修法 (ずほふ) の壇こぼちて—と出づるに」〈源・夕霧〉
5 物が裂け破れるさま。
「綻 (ほころ) びは—と絶えぬ」〈源・紅葉賀〉
6 歯でかんで食べる音を表す語。
「栗などやうのものにや、—と食ふも」〈源・宿木〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ほろほろちょう【ほろほろ鳥/珠鶏】
キジ目ホロホロチョウ科の鳥。全長約55センチ。体は丸く、黒に白の斑があり、顔・首は裸出して青い。尾は短く、けづめはない。家禽 (かきん) 化され、食用。同科に7種があり、すべてアフリカのサハラ砂漠以南に分布。
出典:青空文庫
・・・らかな風にふかれて、ほろほろと白い花を落すのを見た。自分は幾度となく・・・ 芥川竜之介「大川の水」
・・・足に踏んだ薪の上へ、ほろほろ涙を落し出した。これからはらいそへはいろ・・・ 芥川竜之介「おぎん」
・・・どたまったと思うと、ほろほろと頬を伝って流れはじめた。彼女はそれでも・・・ 有島武郎「クララの出家」
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