ゆうきぶつ【有機物】
1 有機体すなわち動植物体を構成している物質。 2 有機化合物のこと。
ゆうきまごさぶろう【結城孫三郎】
糸操りの人形遣い。 (初世)江戸前期の人形芝居の座元。江戸葺屋 (ふきや) 町に結城座を開いたとされる。生没年未詳。 (9世)[1869〜1947]東京の生まれ。糸操り人形芝居の手操りを改革、芸域を広げて結城座の地位を確立した。
ゆうきむねひろ【結城宗広】
[?〜1338]鎌倉末・南北朝時代の武将。法号、道忠。新田義貞に応じて鎌倉を攻略。建武の中興後、北畠顕家とともに義良親王を奉じて奥州を鎮定。足利尊氏の挙兵後は畿内を転戦し、のち伊勢で病死。
ゆうきもめん【結城木綿】
結城紬に似せて織った木綿の縞織物。下野 (しもつけ) の足利 (あしかが) に始まった。足利結城。綿結城。
ゆうきやさい【有機野菜】
⇒有機農産物
ゆうきりんざい【有機燐剤】
燐を含む有機化合物で、農薬・殺虫剤などに用いられるもの。パラチオンなど。人畜に対する毒性が強い。
ゆうきごうせいきんぞく【有機合成金属】
⇒合成有機金属
ゆうきしきそレーザー【有機色素レーザー】
⇒色素レーザー
ゆうきちょうでんどうたい【有機超伝導体】
超伝導を示す有機化合物。低温などの特別な条件の下、電気抵抗が零になる性質を示す。ドナーとアクセプターが規則正しく配列した分子性結晶が多い。炭化水素分子の結晶にカリウムやルビジウムなどのアルカリ金属をドーピングしたものが発見されている。
ゆうきでんどうたい【有機伝導体】
電気を比較的よく通す有機化合物。金属に似た電気的特性を持ち、電子の運動が特定の方向に制限される異方性を示すものが多い。導電性高分子、電荷移動錯体などを含む。無機物に比べ、軽量で柔軟性があり、エレクトロニクス分野への応用が進められている。有機導体。有機導電体。分子性導体。分子性導電体。分子性伝導体。