《Sterkfontein valley》南アフリカ共和国北東部、ハウテン州の都市ヨハネスブルクの北にある渓谷。一帯には多くの石灰洞窟があり、初期人類アウストラロピテクス‐アフリカヌスの頭蓋骨など多数の人類化石が発見され、「人類のゆりかご」「人類発祥の地」とも呼ばれる。1999年、スワートクランズ、クロムドライ地区とともに世界遺産(文化遺産)に登録。2005年にはタウング頭骨化石遺跡とマカパン渓谷が登録範囲に追加された。登録名称は「スタークフォンテン、スワートクランズ、クロムドライの人類化石遺跡群及び周辺地域」。