dポイントと交換できるWelcome!スタンプをあつめよう
辞書
1本の木。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
一木大廈の崩るるを支うる能わず
《「文中子」事君から》大きい建物が倒れようとしているのを、1本の木ではとうてい支えきれるものではない。大勢が傾きかけているときは、一人の力ではどうすることもできないというたとえ。大廈の顛 (たお) れんとするは一木の支うる所にあらず。
いちぼくいっそう【一木一草】
1本の木、1本の草。また、きわめてわずかなもののたとえ。一草一木。「—をも慈しむ」「—とて生えない荒れ地」
いちぼくづくり【一木造(り)】
木彫り、特に木彫仏の造像技法の一。本体である頭部と胴体を1本の木から彫りだすもの。また、その像。→寄せ木造り
出典:青空文庫
・・・い坊主の影は、公園の一木一草をも妨げず。また……人の往来うさえほ・・・ 泉鏡花「伯爵の釵」
・・・人形を桑の一木に立掛け、跪いて拝む。かくてやや離れたる処にて、口・・・ 泉鏡花「山吹」
・・・ん人間の手もいらず、一木一草もおいたたぬ、ゴツゴツたる石の原を半・・・ 伊藤左千夫「河口湖」
もっと調べる
一木喜徳郎
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位