出典:gooニュース
良品計画が通期上方修正、一転して営業増益に 中国含め売り上げ好調
Kentaro Okasaka[東京 10日 ロイター] - 良品計画は10日、2025年8月期の連結営業利益予想を550億円から640億円(前年比14.0%増)へ上方修正した。中国を含めて国内外とも売り上げが好調に推移し、9─11月期が想定を上振れた。円安も追い風となり、期初の減益計画から増益に転じる。
久光薬---大幅反発、業績上方修正で増益幅拡大へ
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は132億円で前年同期比8.0%増となり、通期予想は従来の145億円から180億円、前期比36.7%増に上方修正している。国内では「ジクトルテープ」、海外市場では「サロンパス」や女性ホルモン製剤などが堅調に推移するとみられるほか、円安の影響もプラス材料となるもよう。上半期までの状況からは、業績の上振れは織り込まれていなかったとみられる。
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通期の連結業績予想に関して同社は上方修正を行っている。国内塗料及び照明機器において付加価値の高い製品の拡販が順調に推移していることに加えて、価格是正の効果もあり、利益の進捗が想定を上回って推移していることを受け、各段階利益を上方修正した格好だ。期末に向けては、国内塗料、海外塗料の事業環境に一部不透明感があるものの、足元好調な照明機器が引き続き牽引役となる見通しだ。
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