出典:gooニュース
ふたたび「無罪」になった乳腺外科医、捜査機関やマスコミに憤り「生活や仕事そして家族を奪われた」
●乳腺腫瘍の摘出手術を担当した男性医師 男性医師は2016年5月、東京都足立区の病院で、女性の乳腺腫瘍の摘出手術を担当した。手術が終わったあと、女性の着衣をめくり胸をなめたなどとして、準強制わいせつ罪で同年8月に逮捕、同年9月に起訴された。 一審・東京地裁は2019年2月、女性が麻酔による「せん妄」に伴う幻覚を体験していた可能性があると指摘。
乳腺外科医の差し戻し控訴審で、ふたたび無罪判決 東京高裁
手術直後の女性患者にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつ罪に問われた乳腺外科医の男性の差し戻し控訴審で、東京高裁は3月12日、男性を無罪とした一審・東京地裁判決を支持して、検察側の控訴を棄却する判決を言い渡した。 この刑事事件では、一審・東京地裁は無罪となったが、控訴審で懲役2年の実刑とされた。最高裁は破棄差し戻しとしていた。
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