入り／這入り（はいり）とは？意味・読み方・使い方

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はいり〔はひり〕【入り／^×這入り】
の解説

《動詞「はい（入）る」の連用形から》

１門から家までの所。はいいり。
1. 「見にと来る人だにもなしわがやどの—の柳下払へども」〈和泉式部集・上〉

２やっとはいれるくらい、きわめて狭いこと。
1. 「さらでだにいぶせき—の小屋」〈咄・醒睡笑・六〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

入りの慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

はいりぐち【入り口】

《「はいりくち」とも》はいるための所。いりぐち。

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入りの例文(45)

出典：青空文庫

･･･ているのを見ると、潮入りになっているらしかった。そのうちに僕はす･･･芥川竜之介「海のほとり」
･･･捲き上げようとして這入り込みながら散々手を焼いて駅亭から追い立てら･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･、相率いて無人の境に入り、我みずからの新らしき歴史を我みずからの･･･石川啄木「初めて見たる小樽」

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入りの前後の言葉

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