出典:gooニュース
芝野九段が先勝=囲碁・十段戦
囲碁の井山裕太十段(35)=王座・碁聖と合わせ三冠=に芝野虎丸九段(25)が挑戦する第63期十段戦5番勝負の第1局が3日、大阪府東大阪市で打たれ、芝野九段が233手で黒番中押し勝ちした。第2局は17日に和歌山市で打たれる。
芝野虎丸九段が先勝、十段奪還に好発進 233手で井山裕太十段下す 囲碁十段戦第1局
産経新聞社主催の囲碁タイトル戦「大和ハウス杯 第63期十段戦五番勝負」の第1局が3日、午前9時半から大阪府東大阪市の大阪商業大で行われ、午後5時39分、挑戦者の芝野虎丸九段(25)が233手までで、井山裕太十段(35)=王座・碁聖=に黒番中押し勝ちし、十段奪還に向け好発進した。第2局は17日、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で打たれる。
井山十段優勢に芝野九段が反撃し互角の形勢に 囲碁十段戦第1局、午前は77手まで進行
持ち時間各3時間のうち、井山十段は1時間20分を、芝野九段は1時間10分を消費している。同日夜までに決着する見込み。今期は十段7期を目指す井山十段に、前期失冠の雪辱を期す芝野九段が挑むシリーズ。両者は昨年、十段戦・碁聖戦・王座戦と3つの七大タイトル戦の挑戦手合で激突。いずれも井山十段が制しており、昨年1年間の対戦成績は井山十段が11勝、芝野九段が4勝となっている。
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