出典:gooニュース
万博で一力本因坊と芝野十段が対局 中野北溟さんの書も 6月開催
同6日は「ホテルアゴーラ大阪守口」(大阪府守口市)で本因坊戦第3局が予定されており、一力遼本因坊と芝野虎丸十段が対局する。万博会場に対局映像や盤面図を投影して、プロ棋士が解説する。同7、8日の「囲碁フェスティバル」には幼稚園児から小学生まで100人以上が集合。3歳児からルールを理解できるとされる囲碁の魅力を、来場者に体感してもらう。【濱弘明】
【囲碁】芝野虎丸十段が挑戦権獲得 本因坊戦挑戦者決定戦で孫喆七段を下す
孫の7大タイトル戦(棋聖・名人・王座・天元・本因坊・碁聖・十段)初の挑決進出はならなかった。芝野は3日に十段を奪取したばかり。本因坊戦は2020年の第75期、21年の第76期と連続挑戦している。一力とは23年棋聖戦、昨年の名人戦と天元戦で対戦しているが、いずれも敗退している。今回は勢いに乗って、初の本因坊獲得を目指す。一力には3連覇がかかる。
囲碁・十段復位で〝虎の復活〟 芝野虎丸九段、今年は国内棋戦で全勝街道
井山裕太十段(35)=王座・碁聖=に芝野虎丸九段(25)が挑んだ「大和ハウス杯 第63期十段戦五番勝負」(産経新聞社主催)は、芝野九段が第1局からストレートの3連勝を収めて十段を奪取した。芝野九段は昨年、5つの七大タイトル戦の番勝負で敗退し、無冠に転落。しかし、今年は国内棋戦で負けなしと好調で、2期ぶりの十段復位は〝虎の復活〟を印象付けた。
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