たんいえん【単位円】
半径が1の円。ふつう座標の原点を中心とする。
たんいがたとうししんたく【単位型投資信託】
⇒ユニット型投資信託
たんいかぶせいど【単位株制度】
額面金額の合計が5万円になる株式をもって一単位とし、単位未満株式を有する株主には、株主総会の議決権などの権利の行使が認められないという制度。昭和57年(1982)の商法改正で導入されたが、平成13年(2001)商法改正による単元株制度導入に伴い廃止された。
たんいくみあい【単位組合】
労働組合の連合組織の中で、最下部の単位をなす組合。独自の規約・役員をもち、独立した活動をなす組合。単組 (たんそ) 。
たんいけい【単位系】
基本単位と、それから導かれた組み立て単位との総称。国際単位系(SI)・CGS単位系・MKS単位系など。
たんいげん【単位元】
集合の演算*について、集合のどんな要素aに対してもa*e=e*a=aを満たす要素e。加法での0や乗法での1など。
たんいこうし【単位格子】
結晶を形づくる空間格子の単位となる最小平行六面体。単位胞。
たんいぶんすう【単位分数】
分子が1の分数。1/2、1/3など。
たんいまく【単位膜】
生体膜の基本単位とされる、二つのたんぱく質層が間に脂質層を挟む構造の膜。1959年に米国の解剖学者J=D=ロバートソンが提唱したが、現在はこれを修正した流動モザイクモデルが支持されている。
たんいろうどうコスト【単位労働コスト】
ある量の物を作るのに必要な労働経費を示す指標。雇用者報酬を、物価変動を排除して算出される実質国内総生産で割った数値。上昇は製品価格の値上げにつながる。ULC(unit labor cost)。