こだいエジプトご【古代エジプト語】
古代エジプト人の言語。ハム諸語の一。象形文字で書かれた前4000年紀からの資料をもち、古・中・新の3層を区別する。
こだいぎれ【古代切/古代裂】
古代の織物の切れ端。正倉院に残るものから、宋・元・明渡来の名物切などまでをいう。表装・袋物などに用いた。
こだいサラサ【古代サラサ】
室町末期から江戸時代にかけて南蛮から渡来したサラサ。また、それを模した布。
こだいぶんがく【古代文学】
古代の文学。日本では、上代文学と中古文学の総称で、平安時代までの文学をいう。
こだいむらさき【古代紫】
薄赤みを帯びた紫色。
こだいもよう【古代模様】
古い感じの模様。古風な模様。
こだいまい【古代米】
作物化される以前の、野生の特徴を残したイネの品種の総称。荒れ地で肥料なしでも育つが、収量が少なく生産性は低い。赤米や黒米などがある。
こだいローマていこく【古代ローマ帝国】
⇒ローマ帝国
こだいし【古代史】
古代の歴史。→古代2
こだいこ【古代湖】
おおむね10万年以上にわたって存続している湖。世界中で20か所ほどしかなく、バイカル湖、ビクトリア湖のほか、日本では琵琶湖が知られる。いずれも湖の環境に適応し、独自の進化を遂げた固有種が多く見られる。 [補説]湖はふつう数千年から数万年で消滅すると言われている。流入河川からの堆積物などで埋まることなく存続するには、断層運動など何らかの地殻変動を伴う場合が多い。