よしかわえいじ【吉川英治】
[1892〜1962]小説家。神奈川の生まれ。本名、英次 (ひでつぐ) 。「鳴門秘帖」「神州天馬侠」で流行作家となり、「宮本武蔵」によって大衆文学に新しい分野を開拓。以後も「新平家物語」「私本太平記」などを発表。文化勲章受章。
よしかわえいじぶんがくしょう【吉川英治文学賞】
吉川英治を記念し、昭和42年(1967)に創設された文学賞。年に1回、優れた大衆小説を発表した作家に贈られる。
よしかわこうじろう【吉川幸次郎】
[1904〜1980]中国文学者。兵庫の生まれ。京大教授。著「元雑劇研究」「杜甫私記」「陶淵明伝」など。
よしかわこれたり【吉川惟足】
⇒きっかわこれたり(吉川惟足)
よしかわし【吉川市】
⇒吉川
よしかわしんとう【吉川神道】
吉川惟足 (きっかわこれたり) が江戸初期に始めた神道。吉田神道を継承し、また、従来の神仏習合的神道を排して儒教的な考え方を付加している。理学神道。