出典:gooニュース
初土俵から20年の35歳高安、賜杯に届かず 見守った地元ファンは
しかし、優勝決定戦で12勝3敗で並んだ大の里関の送り出しで土俵を割ると、落胆のため息に変わった。最後は健闘をたたえる拍手が鳴りやまなかった。
元幕下が幕内優勝力士と同じ土俵に「ハンガリー国友好杯」巨大カップ授与、元舛東欧のアティラ氏
同国から初めて角界へ入り、大使館職員に転身し、表彰者の立場となって土俵に上がった。幕内優勝者に対し、最高位が西幕下8枚目だった元力士が授与する珍しい構図。スーツ姿で賞状を手にし「表彰状、優勝、大の里泰輝殿。あなたは令和7年三月場所において、頭書の通り優秀な成績を収められました。よってここに、ハンガリー国友好杯を贈り、その栄誉を表彰いたします。
高安、悲願の初優勝ならず 初土俵から119場所目、目標に近づくも…またも最後に力尽きる
史上2位となる初土俵から119場所目の初Vを目指したが、最後に力尽きた。優勝同点&次点だけで8度。ほかにも優勝争いに加わった回数は何度もあったが、賜杯に手が届いたことは1度もなかった。今場所も1横綱2大関を破り10日目に単独トップに立ったと思いきや翌日黒星。それでも2連勝と立て直して再び単独トップに躍り出るも、14日目に敗れ、大の里と3敗で並走して千秋楽を迎えていた。
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