出典:gooニュース
3つの小惑星の岩石片が同時公開 イトカワ、りゅうぐう、ベンヌ…上野・国立科学博物館で1月13日まで
日本の探査機「はやぶさ」によって採取されたものなど人類が探査機を使って持ち帰った三つの小惑星の岩石片試料を展示する企画展が17日、東京・上野の国立科学博物館で始まる。三つの小惑星の岩石片が同時に公開されるのは世界初。◆ベンヌの試料の公開は国内初 はやぶさは2010年に小惑星「イトカワ」の試料を持ち帰った。
市民協力で小惑星発見 漫画「恋アス」から命名
三つの小惑星は火星と木星の間にある小惑星帯にある。プロジェクト名は、恋する小惑星の略称「恋アス」が由来。星咲高校の地学部を舞台に、主人公の真中あおが小惑星に「あお」と名付けることを夢見る設定だ。
小惑星「2024 XA1」(COWEPC5)を落下前に観測 前回の同様事例からわずか42日後
地球へと落下する天体が、落下前に宇宙空間で「小惑星」として観測されることはほとんどありません。しかし観測技術の向上などを理由として、落下前に観測される小惑星の事例が報告される頻度は段々と高くなっています。 2024年12月3日(※1)、小惑星「2024 XA1」(暫定名COWEPC5)が地球に落下しました。これは落下前に観測された観測史上11例目の小惑星となります(※2)。
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