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辞書
1 文章・語句を飾ること。また、文章のあや。
「幾分かの—を加えて」〈逍遥・小説神髄〉
2 美しく飾ること。また、色どり。あや。
「堂内の諸画は悉 (ことごと) くこれを塡 (う) めんがために設けし—ある枠たるに過ぎず」〈鴎外訳・即興詩人〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・ついて、そして虚礼と文飾と淫乱とに辛くも活きていたのである。・・・ 幸田露伴「魔法修行者」
・・・人々の悲惨は、いかに文飾したとしても、自身を、日本の民主的文学の・・・ 宮本百合子「一九四六年の文壇」
・・・の謳歌によって文飾されたファシズム文学を流布した。女詩人深尾須磨・・・ 宮本百合子「年譜」
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