根本（こんぽん）とは？意味・読み方・使い方

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こん‐ぽん【根本】
の解説

［名］《古くは「こんぼん」》

１物事が成り立っている基礎になるもの。おおもと。「生き方の—にかかわる問題」「考え方が—から違う」「問題の—は別のところにある」

２物事のおこり。
1. 「世の乱れ初めける—は」〈平家・一〉

［副］もともと。本来。

1. 「末広がりといふは、—扇のことぢゃ」〈和泉流狂・末広がり〉

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

根本の例文(30)

出典：青空文庫

･･･聞くと、彼女の予想は根本から、間違っていた事が明かになった。「い･･･芥川竜之介「奇怪な再会」
･･･は一切諸悪の根本なれば、いやしくも天主の御教を奉ずるものは、かり･･･芥川竜之介「るしへる」
･･･または取扱おうとする根本の誤謬が潜んでいる。同時に、「現代の日本･･･石川啄木「弓町より」

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根本の前後の言葉

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