出典:gooニュース
島根原発2号機「水位計に異常が起きた」と誤認 中国電力が再発防止策「十分な情報共有図る」
12月7日に再稼働した島根原発2号機で、運転担当者が「水位計に異常が起きた」と誤認した問題で、中国電力は19日に再発防止策を発表しました。 この問題は、島根原発2号機で再稼働から5日後の12月12日に、重大事故が発生した時に使用する「水位計」が正常であるにも関わらず、担当者が「監視不能な状態」だと誤って判断していたものです。
原子炉水位計「異常」と誤発表 島根2号機、運転員が解釈誤る
中国電力は12日、島根原発2号機(松江市、82万キロワット)で、原子炉の水位を確認する複数の水位計のうち、重大事故の際に使用する水位計に一時異常が発生したと発表したが、その後異常はなかったと明らかにした。水位計のデータは異常を示すものではなかったが、運転員が解釈を誤ったという。2号機は7日に再稼働している。
中国電力・島根原発2号機 水位計示す値を異常と判断 その後、通常仕様を誤認と判明
12日、中国電力は再稼働した島根原発2号機の原子炉の水位計に不具合があったと発表しました。しかしその後、機器の通常の仕様を誤認したことが分かったということです。 中国電力によりますと、12日午前11時前、島根原発2号機の原子炉の水位計の一つが上限を超える値を示していることに運転員が気付きました。
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