しんぴげき【神秘劇】
⇒聖史劇 (せいしげき)
しんぴしゅぎ【神秘主義】
神や絶対的なものと自己とが体験的に接触・融合することに最高の価値を認め、その境地をめざして行為や思想の体系を展開させる哲学・宗教上の立場。新プラトン学派やエックハルト、イスラム教のスーフィズムなどが代表的。文学など芸術上の傾向にもいう。→神秘主義文学
しんぴしゅぎぶんがく【神秘主義文学】
内面的・霊的な直観によってとらえた神秘的あるいは超自然的な世界を表現しようとする文学。ノバーリス・メーテルリンク・ユイスマンスなどがこれに属する。
しんぴてき【神秘的】
[形動]普通の認識や理論を超えて、不思議な感じのするさま。「—な雰囲気」