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辞書
スゲの葉で編んだ笠。すががさ。《季 夏》「—や面 (おもて) つつみて御岳人／古郷」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
すげがさぶし【菅笠節】
江戸初期に流行した唄。一節切 (ひとよぎり) ・箏 (そう) ・三味線などに合わせて歌われた。
出典：青空文庫
･･･って行くのは猪だ。 菅笠を目深に被って、※ッて、せッついても、知･･･ 泉鏡花「化鳥」
･･･の戸口に、手拭を頸に菅笠を被った……このあたり浜から出る女の魚売･･･ 泉鏡花「小春の狐」
･･･破帽子などは脱いで、菅笠を被れという。そんで、へい、苧殻か、青竹･･･ 泉鏡花「神鷺之巻」
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